にりん1-5

引き起こし訓練の日

前回に引き続きスムーズな発進停止の練習である。
教官は何とか坂道発進に進もうとしてくれるのだが、
肝心の教習生の状態は悪化する一方である。

坂道発進のコースの横に少し緩やかな坂道がある。
上手く坂道発進ができない四輪、二輪の教習生が練習する為の矯正コースである。
自分は四輪の時にもここで坂道発進を3コマくらいかけてクリアしたので、
嫌でも覚えているコースである。

今回もこの矯正コースのお世話になることになったのだが、
停止する時に車体をまっすぐにしないのでコケる。
いや前輪を左に少し向ける程度なら全く問題ないのだが、
自分の場合何故か右に全開で停車しようとする。
絶対にコケるとわかっているのだが、体が全くついて行かずコケまくる。
もう年かもしれない。

初回の教習の記事で、引き起こし一回しかやらなかった事を書いたが、
今回は3回も引き起こしができたぞ、やったね。
ちなみに坂道挑戦した回数が3回なので全ての挑戦でコケたことになる。

アクセル無駄に吹かしてからのエンストの癖も直っていないので、
この項目はあと2回位補習になりそうである。

四輪の時も二輪の時もメーター頼みの発進になっている。
四輪の時は最後までメータ-見ながらの発進が直らなかったが、
二輪でメーター確認していると体勢を崩しやすい、
これで坂道発進をするとガックガクになり、エンストしやすいし、コケやすい。

半クラッチ、アクセルワーク等に関しては感覚で覚えるしか無い、と言われるが、
その感覚は一体どこにあるのか……