霧矢あおいも論文を提出したぞ(2023年のはじまり)

以下の文章は劇場作品『アイカツ! 10th Story ~未来へのStarway~』のネタバレが多分に含まれます。
皆、観ましょう。

 
 
 

 
 
 

2023年も既に一ヶ月が過ぎ、2月になってしまった。
12月から1月までは超繁忙期で、記憶が曖昧になりがちであるが、研究も全く進まない。
繁忙期自体は9月から続いているので、半年以上何も進んでいないのである。

4月から博士後期課程も三年目に突入するのに論文の一本も投稿できていない、
大學院生の中でも屈指の落伍者として君臨しているのであるが、
2月に入ってもなかなか落ち着かない職場に疲労度が限界に達したある出勤日の午後、
アイカツ映画をすっかり忘れていることに気がついた。

幸いにも職場の隣に映画館があるので、退勤後のレイトショーに突入した。

230206193002243

自分の『アイカツ』でのお気に入りのキャラクターは霧矢あおい氏である。

(霧矢あおい氏の魅力については別の方が優れた論考を出されているので以下を参照されたい。
・霧矢あおいの話をさせてくれ
・霧矢あおいちゃんの10th STORYまでの成長の軌跡を補間しながら考える

霧矢あおい氏は、劇中アイドル博士と呼ばれるほどのアイドル知識をもちつつ、主人公である星宮いちご氏を支え、自分もアイドルとして成長していくキャラクターである。

劇中、霧矢あおい氏は、自身のアイドル活動を休止し、アメリカの大學へ留学をする。
ここまでは「すごいなぁ」と呆けながら観ていたのだが、
段々と大学の洗礼を受けるあおい氏の描写が増えてくるのである。
(酒クズと化したユリカ様もダメージを受けた社会人は多いのでは……?)

極めつけは、昼夜逆転し、論文執筆に勤しむシーンである。
この時点で非常につらくなりホラー映画を観る時みたいに、目をほっそり開けて恐る恐る観ていた。

最終的に無事卒論を提出し大学を卒業、スターライト学園で星宮いちご氏、紫吹蘭氏と再開を果たすのだった。

 

帰路、二輪を転がしながら「霧矢あおいも論文を提出したのにお前は?」と自問自答していた、つらい。
そして今日まで表題の言葉が頭の中でぐるぐるしている。

 
 
 

博士後期課程3年目になっても論文を提出できないのは流石にまずい、という訳で本年は二本の論文投稿する。
学会発表も昨年と同様二回を目指す。

少なくとも博士後期課程は5年在籍できるが、奨学金は3年目の今年まで、あとは業績で勝ち取らなければならない。

そもそも投稿予定の二本の論文は一年目から提出を目指していた物だ、
何故こんなに時間がかかったのか。

 
 
 
 
 
 

そんな熱い決意を胸に抱いていた訳だが、

 
 
 
 
 
 

駄目そうですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA