後半戦

D進1年目後半へ向けて何をすべきか明確にしなければならない。

論文執筆

1番は9月締切の論文である。
前回述べたが、同テーマの方が大学院に入院されたので、
まともに読める論文を出さなくてはいけない。
大本の修士論文は実地調査報告書としても不完全で、論点が意味不明であった。
最近、研究テーマに関わる事例が某業界で起こったが、
それに対す関係者の反応はどれも「自分が気に入らない」という感情が先行しており悲しくなっている。
既に法的問題や教学として検討する段階だと思う。
この点で、自分が論文執筆する意味はまだ残されているはずである。
問題は自身のやる気と執筆能力の欠如だろう。

「今年に入ってから何か研究した?」と聞かれても何も答えられないぐらい何もしていないので、
あと二ヶ月弱で効率的に執筆しなければならないが、
今年度に入ってからのグダグダっぷりでここ最近まで何もできなかった。
職場でも無気力すぎて迷惑をかけたのではないかと思っている。
以前はこんな状態になると逃避していたが、逃げなかったのでほめて欲しい。

執筆能力の欠如は、自分で言及して既に三年くらい経過している気がする。
このブログもそうだが文章にまとまりがなく、意味も不明瞭な点が多い。
論文でこれをやると、ただの意味不明な感想文になるので回避したい。
一番良いのは、講義を通してレジュメ作成で論文を意識することと、
他者の論文や研究書を読んだときにしっかりと要点を把握し記録をつけることだと思う。
指導教官から「一日一論文、一週間一冊」を言い渡されているが、
当然守れていないし、読んだとしても投げっぱなしである。
せめてその論文が何を言いたいのか、どの様な構成なのか把握すべきである。
研究テーマに関わる論文なのに「読んだことあるんですが、あまり覚えてなくて……」みたいな問題は避けたい。

二輪

二輪に一か月以上乗っていない。
小指を骨折した事は以前書いたが、ようやく骨折部のギプスが外れた。
まだテーピングで薬指と一緒にグルグル巻きの状態であるが、
自分で外して手を洗えるし、ギプスよりはるかに軽量小型化し可動域も増えた。
あと半月ほどで完全に外せる予定である。
ようやく二輪に乗ることができる訳だが、まずは延期していた定期検査に出す必要がある。
心身共に本調子ではないが、どこか行こうかと思っている。
この情勢だと8月中は厳しいと思うが……
少なくとも二輪通勤は再開したい。

ツーリング候補地としては山梨の山梨市と市川三郷町、埼玉の秩父、福島の飯坂温泉がある。
第一候補の山梨市と市川三郷町であるが、山梨市は研究に関わる調査である。
市川三郷町も主専攻ではないが研究関わることである。
市川三郷町に「大門碑林公園」という野外拓本が練習できる謎公園があり、拓本の技能向上の為に行きたいのである。
一般の石碑を拓本する場合、当然の話であるが管理者に対して許可をもらう必要がある。
野外の大きな石碑の拓本を経験していない自分は失敗のリスクが大きい、
大門碑林公園であれば、指導を受けつつ公園中の拓本可能な石碑で練習ができる。
第二、第三候補は個人的に再訪したい場所である。
秩父は一昨年までは毎年参拝していた三峯神社に久しく参拝していないので、参拝したい。
飯坂温泉は単純に温泉につかりたい為である、ゆっくりしたいから一泊二日の予定で行きたいなぁ。

まあ本当は温泉むすめのためなんですけど……
上記の理由も正しい、調査研究を進めたいし拓本したいし参拝もしたい、温泉も必要だ。
だが三か所とも「温泉むすめ」が絡んでいるあたり、ダメなヲタクである。
山梨は石和温泉の石和紅さん、秩父は秩父駅前温泉の秩父美祭さん、飯坂は飯坂温泉の飯坂真尋さんが顕現されている。
顕現という語が正しいのかわからないが、温泉むすめは設定で「日本の温泉地に宿る、下級の神さま」とされている。
かなりぶっ飛んだ設定だと思う。
でもそんなコンテンツにホイホイ引っかかるヲタクがここに一人いる。
温泉むすめはまた別の機会に語ろう、これ二輪の項目だし……

休日の早朝という論文執筆にぴったりな時間を潰して一体自分は何をしているのだろうか……